三光幼稚園では、定期的に縦割りの活動を行っています。全クラスを4つに分けて、年少・年中・年長の混合のクラスを作ります。新学期が始まってから2か月ほどが経ちましたが、初めての活動ではみんなが少し緊張気味。始めは自己紹介。そして、グループの名前を決めます。子ども達から意見を求めて、最後は多数決。「にじ」「ちょうちょ」「ぴかぴかぴかちゅう」「しょうぼうしゃ」の4つに決まりました。今日は顔合わせ、最後はみんなでゲームをしたり、リズム遊びを楽無頃にはすっかり打ち解けて笑顔あふれる交流となりました。同年齢の仲間との交流から育つことは勿論たくさんありますが、異年齢の交流でないと育たないこともあります。小さな子は、大きいお兄さんお姉さんを見て学びます。やっていることに興味を持ちます。そして憧れます。そして、大きい子は小さい子が困っていると声を掛け、助けてあげます。遊びに誘い、トラブルの仲介もしてあげます。こうした体験をすると、子どもに感謝の気持ちが芽生えます。感謝の気持ちは、優しい心を育てます。たくさんの優しさで育った子どもは、今度はぼくが、わたしがやさしくしてあげるという連鎖が生まれていきます。こうした交わりの時間を、三光では大切にしたいと思っています。
top of page

bottom of page